現代の暮らしに寄り添う「上置きモダン仏壇」のおすすめ

核家族化やマンション暮らしの広がりとともに、日本の家庭における仏壇のあり方も変化しています。かつては和室に据え置かれた大型の仏壇が主流でしたが、現代ではよりコンパクトで、生活空間になじむ「上置きモダン仏壇」が注目されています。そんな上置きモダン仏壇のお勧め商品をご紹介します。

What is a Uwaoki Modern Butsydan

「上置きモダン仏壇」とは

上置きモダン仏壇とは、棚やタンス、チェストなどの上に設置することができる小型の仏壇です。専用の仏壇台もあります。省スペースでありながら、ご本尊や位牌をお祀りする空間を確保できるため、現代の住宅事情に適しています。また、リビングや洋室にも調和するモダンなデザインも増え、お部屋に合わせてお選びいただけます。

「上置きモダン仏壇」とは

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コンパクトでも、想いはしっかり届く

「限られたスペースしかない」や「さりげなくお部屋に合わせたい」など、省スペースで置ける上置き仏壇を選ばれる理由は様々です。大切なのは仏壇のサイズではなく、故人を想い、日々手を合わせるその心です。LED照明が付いたものや、お供え物や小物をきれいに収められる引き出し付きのタイプなど、コンパクトながら機能性に優れた仏壇も多く見られるようになっています。

コンパクトでも、想いはしっかり届く

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設置場所の確認

家具の上に置く場合は、お仏壇の幅や奥行きを要チェックしましょう。

幅50~64.9cmのお勧め仏壇は
幅45~49.9cmのお勧め仏壇は
幅40~44.9cmのお勧め仏壇は
幅40cm未満のお勧め仏壇は
お仏壇を幅(閉じた時)から選びたい方はコチラ
奥行35~39.9cmのお勧め仏壇は
奥行30~34.9cmのお勧め仏壇は
奥行30cm未満のお勧め仏壇は
お仏壇を奥行きから選びたい方はコチラ

ご本尊や位牌のサイズとのバランス

お仏壇の内部寸法がいま使っている仏具などと合っているか確認しましょう。

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price difference

素材や工程による価格の違い

素材

素材として使われる木材の種類や原産国の違い、装飾の有り無しなど価格の差は様々です。

唐木三大銘木のひとつとして有名な黒檀や紫檀、鉄刀木(たがやさん)などは仏壇の素材として古くから使用される高級な木材です。強靭で耐久性に優れているのが特徴です。
他にもウォールナットや欅、屋久杉、メープル、ナラや桐など家具の素材としても人気な木材もあります。
素材名に「本〇〇」と表記されているものは、その素材の中で最高級であることを指します。
比較的リーズナブルなものは「〇〇調プリント」が使われたお仏壇で、木目調のシートを芯材に貼ってあるものです。

唐木のお勧め仏壇は

外観に使われる素材の量の違い

同じような見た目のお仏壇なのに価格がかなり違うなんて思われた方もいるかもしれません。お仏壇は見た目の差はなくても、その外観に使われる素材をどの位の分量で使用するかで価格の差が出てきます。
素材の量は素材の表記(正面表面材)に無垢材や厚板貼り、薄板貼り、〇〇調プリントで知ることができ、高い順に総無垢材、厚板貼り、薄板貼り、〇〇調プリントとなります。

無垢材のお勧め仏壇は
厚板貼りのお勧め仏壇は
薄板貼りのお勧め仏壇は
〇〇調プリントのお勧め仏壇は

塗装の仕方

キズやホコリから保護する役目や艶を出すなど最後の仕上げとしての塗装の種類により価格も変わってきます。
ピアノのような艶のある塗装を鏡面仕上げと良い値段が高いお仏壇によく使われます。
唐木など素材の木肌を最大限に活かすためによく使われるのがオープン仕上げです。
一般的なお仏壇によく使われるが、ウレタン仕上げで柔らかく木材によく密着し、耐久性にも優れています。
セルロースラッカー仕上げは安く塗装でき、比較的安価なお仏壇に使われます。

素材や工程による価格の違い