近年は和室だけでなく、リビングに仏壇を設置するご家庭が増えています。家具と調和するモダン仏壇なら、日々の暮らしの中で自然にご先祖様へ手を合わせられる空間をつくることができます。
一方で、「どこに置けばいいの?」「テレビの横でも大丈夫?」「生活感が出ない?」といった疑問を持つ方も少なくありません。
今回は、床置き仏壇をリビングに設置する際に押さえておきたいポイントをご紹介します。
Living Space
リビングに馴染む場所を選ぶ
床置き仏壇は高さが120〜150cm程度あるものが多く、リビングの家具とのバランスを考えて設置することが大切です。
おすすめは壁際や家具の並びに合わせた場所です。テレビボードや収納家具と高さを揃えることで、お部屋全体に統一感が生まれます。また、人が頻繁に通る動線上や扉の開閉を妨げる場所は避け、扉を十分に開けられるスペースを確保しましょう。
モダン仏壇は家具調デザインが多いため、リビングのインテリアにも自然に溶け込み、違和感なく設置できます。
Easy Prayer
毎日お参りしやすい場所に設置
仏壇は毎日手を合わせる場所だからこそ、「お参りしやすさ」を優先することも重要です。
家族が自然と集まるリビングであれば、朝や帰宅後など生活の流れの中で無理なくお参りする習慣が生まれます。床置き仏壇は立ったままでも椅子に座っていてもお参りしやすい高さの商品が多く、膝を曲げてのお参りがしにくいご年配の方にも負担が少ないのが特徴です。
家族みんなが気軽に手を合わせられる場所を選ぶことで、ご供養がより身近なものになります。
Environment
日差し・湿気に気を付ける
仏壇を長く美しい状態で使用するためには、設置環境も重要です。
直射日光が当たり続ける場所は、木材や塗装の日焼け・変色の原因になります。また、エアコンの風が直接当たる場所や、湿気が多い窓際も避けるのがおすすめです。
適度に風通しがあり、温度や湿度の変化が少ない場所なら、仏壇やご本尊、ご位牌を良い状態で保つことができます。
設置前にはコンセントの位置も確認し、LED照明付きの仏壇でも配線が目立たないよう計画すると、より美しくまとまります。
Interior
インテリアとの調和を意識する
現在の床置きモダン仏壇は、ウォールナットやオークなど家具にも使われる木材を採用したデザインが人気です。
床やテレビボード、ダイニングテーブルなどの色味に合わせることで、リビング全体に統一感が生まれます。圧迫感を抑えたい場合は明るい木目のナチュラルカラー、落ち着いた高級感を演出したい場合はウォールナットやダークブラウンがおすすめです。
インテリアの一部として自然に馴染む床置き仏壇を選べば、ご供養の場でありながら、暮らしに溶け込む心地よい空間になります。