宗派ごとの仏壇の飾り方

お仏壇の飾り方(お祀り)は各宗派によってご本尊様や仏具が異なります。
ここでは、各宗派ごとの基本的な飾り方をご紹介いたします。
※ 地域やお寺によっては紹介している飾り方とは異なる場合があります。気になる所はご住職様に確認されることをお勧めします。

曹洞宗

各宗派のご紹介

曹洞宗

曹洞宗は、鎌倉時代に道元禅師が中国から日本へ伝え、瑩山禅師が広めた禅宗の宗派の1つです。日本においては禅宗(曹洞宗・日本達磨宗・臨済宗・黄檗宗・普化宗)の1つです。本山は永平寺(福井県)・總持寺(横浜市鶴見区)。専ら坐禅に徹する黙照禅であることを特徴としています。

真言宗

真言宗は、空海(弘法大師)が唐の長安に渡り、青龍寺で恵果から学んだ密教を基盤として9世紀(平安時代)初頭に開かれました。密教(真言密教)に重きを置き、顕教の思想・経典も真言密教に摂包されることを説いています。

浄土真宗 本願寺派(西)

浄土真宗本願寺派(西)は、龍谷山本願寺(通称 西本願寺)を本山とする浄土真宗の宗派の一つです。金仏壇の装飾や、使用する仏具等が大谷派(東)とは異なりますので注意が必要です。

浄土真宗 大谷派(東)

浄土真宗大谷派(東)は、真宗本廟(通称 東本願寺)を本山とする浄土真宗の宗派の一つです。金仏壇の装飾や、使用する仏具等が本願寺派(西)とは異なりますので注意が必要です。

日蓮宗

日蓮宗は、鎌倉時代に日蓮が『法華経』を思想の中心として興しました。「我 日本の柱とならむ。我 日本の眼目とならむ。我 日本の大船とならむ。」という日蓮の言葉から伺えるように、個人の救済のみならず、地域・国にまで救済の範囲を広げて考えています。「南無妙法蓮華経」を唱えることで誰でも成仏できる「即身成仏」の教えのもと、経典の中で「妙法蓮華経(法華経)」を重んじています。

浄土宗

浄土宗の教えの基本は、西方極楽浄土へ往生することです。法然上人が開祖となり、「南無阿弥陀仏」の念仏を唱え、阿弥陀如来の救いを信じて浄土に往生する教えを広めました。「南無阿弥陀仏を口に出して唱えることで必ず仏の救済をうけて浄土に生まれることができる」という他力の教えが特徴です。

時宗

時宗は鎌倉時代に一遍上人によって始まった浄土系の教団です。元は「時衆」と呼ばれ、一日を六分割して不断念仏する集団・成員を意味しています。

天台宗

天台宗は、仏教の様々な教えを包括しており、鎌倉仏教の宗祖たち法然・親鸞・栄西・道元らは、天台宗の本山のある比叡山で仏教を学び一宗をうち立てました。天台宗は、日本仏教の根本を作り出したことから「日本文化の母」とも言われています。

臨済宗

臨済宗は中国禅宗五家、日本へは栄西をはじめ様々な僧によって持ち込まれ、様々な派が成立しました。

その他の宗派

現代では、どの宗派にも属しておられない無宗派の方も多くいらっしゃいます。ここでは無宗派の方のために、お仏壇の祀り方を紹介させていただきます。