お花を届ける絵ろうそく

絵ろうそくは火を灯すことでお花をご先祖様に届け、散華と同じ意味合いがあり、法事の際などに火を灯してご使用して頂ければ、ありがたい功徳（くどく）になると言われています。

ろうそくに描かれた秋冬の季節の花々は、熟練の絵付け師達が一筆一筆想いを込めて描いています。絵付け師達がその季節に吹く風や、景色などを感じとり思い思いに描いているので、同じ花の絵柄は存在しません。 丁寧に描かれた美しく華やかな花々は心を温かく包み込みます。
お盆やお彼岸、月命日や大切な日などに季節感あふれる灯りをお供えしてみてはいかがでしょうか。

甲子園球場の周りに咲く秋の花々

夏の甲子園で汗と涙を流した学生たちを見守ってきた甲子園球場の周辺に咲く秋の花々になります。 描かれている花々は秋の七草と、”薩摩野菊（さつまのぎく）” ”吾木香（われもこう）””野紺菊（のこんぎく）” の3種を加えた花が描かれています。

お仏壇に優しい　植物性原料

絵ろうそくは、「さらし白蝋（はくろう）」を原料に使用しています。さらし白蝋とは、ハゼという植物の木の実の油を加工した植物性原料の「木蝋（もくろう）」を天日にさらしたものになります。